■MLB ドジャース 3-6 パドレス(日本時間15日、カリフォルニア州ロサンゼルス、ドジャー・スタジアム)

ドジャース・大谷翔平(29)は15日(日本時間)、本拠地のパドレス戦で「2番・DH」で先発出場。ダルビッシュと2度目の対戦で3打数無安打2三振、この日は4打数1安打2三振、2試合ぶりのヒットをマークした。

韓国開催の開幕戦ではダルビッシュとの初対戦では2打数1安打と初ヒットをマーク「球も素晴らしかったし、1本なんとか打ちましたけどこれから何回もやっていくと思うので、復習しながらまた切り替えていきたい」と語っていた。

2度目の対決は1回、無死一塁で迎えた第1打席、1球目は真ん中低めのスイーパーを見逃してストライク。すると1塁走者のベッツが盗塁に成功、無死二塁のチャンスとなった。カウント0-2と追い込まれると内角低めを2球ファールで粘ると、5球目、6球目は外角攻め、そして、7球目、最後は内角低めのカットボールで空振り三振。ダルビッシュの横幅を使う配球で打ち取られた。

3回の第2打席、今度はスプリット、スイーパー、スライダーと様々な球種で内角低めを攻められる。カウント3-0から内角低めのスライダーを強振したが空振り。そして、6球目、外角高めのスプリットを打ち損じてサードフライ。大谷はベンチに戻る時にちょっと笑顔を見せていた。

3対1と2点リードの5回に3度目の対戦。今度は外角攻めで2ストライクと追い込まれると、内角のボールを強振してファール、自打球が左足に当たった。そして、カウント0-2からの5球目、外角低めのカットボールに空振り三振。ダルビッシュから2三振と完全に抑え込まれた。

3対6とリードされた8回、先頭打者で迎えた第4打席、パドレス4人目、左腕のW.ペラルタ(32)と対戦。1球目のチェンジアップを完璧にとらえ、打球速度173.8キロの低い弾道でセンター前へ、2試合ぶりのヒットを放った。大谷は4打数1安打2三振、打率は.338となった。ドジャースは逆転負けでパドレス3連戦は1勝2敗と負け越した。

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