■MLB ドジャース 3-6 パドレス (日本時間15日、カリフォルニア州ロサンゼルス、ドジャー・スタジアム)
パドレスの松井裕樹(28)が15日(日本時間)、敵地でのドジャース戦、同点の6回途中、2死一塁の場面で今季10試合目の登板。打者1人に対し、4球を投げて外野フライに打ち取った。チームは7回に勝ち越し点を奪い、松井が今季2勝目を手にした。
パドレスは6回、3対3の同点に追いつくと、その裏、2死一塁の場面で3人目、松井裕樹(28)が今季10試合目の登板。7番・J.アウトマン(26)に対し、全てスプリットでレフトフライ。無失点に抑え、試合の流れを作った。
すると、7回、パドレスは1死満塁のチャンスを作ると、5番・J.P.プロファー(31)がセンターへフェンス直撃、走者一掃の3点タイムリーツーベース。松井の好投がチームの勝ち越し点を招いた。
その裏のマウンドに立った松井は8番・K.ヘルナンデス(32)をスプリットでショートゴロ、9番・G.ラックス(26)もスプリットで空振り三振と勝負球は全て自信のあるスプリットを投げ込んだ。そして、1番・M.ベッツ(31)にはカウント3-1とボールが先行したが、最後は内角のストレートで詰まらせてピッチャーライナー。松井は1回1/3、15球を投げて、被安打0、奪三振1、四死球0、失点0と完璧なリリーフ。その後も中継ぎ陣が抑えて、松井は今季2勝目を手にした。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。