Goblinz Publishing傘下のGoblinz Studioが開発が進める「Sandwalkers」は,「ファイチ」と呼ばれる気象災害が発生したことで砂漠化し,危険なクリーチャーが支配するようになった「ウワンドゥ」が舞台となる。プレイヤーは,生活が苦しくなった避難所から10年に1度,ファイチの中へ送り出されるムカ族の商隊「第14キャラバン隊」を率いて,何世紀にもわたって交流が断たれていた人たちと外交や交易の関係を築くと共に,新たな生活の場を求めて旅を続けていく。
自動生成される世界を自由に移動し,見知らぬ集団との交流を図ったり,クリーチャーたちが徘徊する地域を開放したりしながら,母なる木「ウママ」を甦らせることのできる新天地を求めて彷徨する。
道中,新しいキャラクターを仲間にしたり,以前のキャラバン隊が残した手がかりを入手したりして,ウワンドゥの秘密を解き明かし,旅で得られた情報や記録を,隊商が連れている巨大な甲虫に備えられた水晶玉で故郷へ知らせ,知識を蓄えていくという。
2Dピクセルアートによる,ターン制バトルが用意された本作では,酸性雨や砂嵐など,常に変化する環境もプレイに大きな影響を与える。探索していない地域はすべて霧で覆われているため,移動の緊張感は高い。
キャラバンを構成するメンバーは,考古学者や戦士など,さまざまな職種と固有スキルを持っており,誰を仲間にするかでプレイや物語が大きく変化するとのこと。
そんな「Sandwalkers」は,上記のように2024年第2四半期中のリリースが予定されており,Steamのストアページによれば,テキストとインタフェースが日本語にも対応する予定だ。デモをダウンロードして,気に入ったならウィッシュリストに登録しておこう。
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