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ベンチマークソフトの更新日は，6月3日となった。この日は第81回プロデューサーレターLIVEで告知していた，5月30日もしくは31日から数日遅れとなっている。
理由は，最終ローラーチェックの初日に動作についてのソフトウェアの不安定を誘発する不具合が見つかり，修正して再度ローラーチェックを行っているためだ。また，開発チームが作業をしているビルの法定点検日が6月1日，2日となっており，全館停電となることも理由として挙げられている。できる限りリリース後になにか問題が発生した際のフルサポートをするため，6月3日で対応することになったという。
また具体的な修正内容として，キャラクターメイキング画面の複数マップにおける「ライティング」「光源位置」「天候」などの各種環境パラメータを，第一次グラフィックスアップデートに適したものに再調整したことが報告された。なお，この各種パラメータ見直しは，ベンチマークソフトだけでなくパッチ7.0以降のFFXIV本体へも導入される。
キャラクターメイキングで用意されているすべてのマップに大幅な環境更新が入っており，特に大きな仕様追加があったマップについては，同作公式サイトのトピックス内で補足している。
吉田氏は今回のグラフィックスアップデートによって，「どうしても細かいニュアンスで『これまでと微妙にイメージが異なる』という場合も，皆無ではない」としている。その際には，パッチ7.0リリースと同時に実装される新たなクエストにて，「幻想薬」（自由にキャラクターの容姿や体型を再編集できる薬）を入手し，キャラクターの微調整を行ってほしいと呼びかけた。
なお，幻想薬についても一部仕様が拡張されており，「幻想薬を使用して再度キャラクターメイキングを行う際，初回実行からゲーム内のプレイタイムで60分以内であれば，何度でも再メイキング可能」という内容に変更される。
吉田氏は，「ベンチマークソフト修正版リリース，パッチ7.0リリース後も皆さんからのフィードバックは随時お受けいたしますし，問題や調整の必要性が確認されれば、今後のパッチにてアップデートさせていただきます！」と締めくくった。
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