群馬県と群馬県事業承継・引継ぎ支援センターは17日、前橋市内で県内中小企業の事業継承の促進に向け、金融機関や商工・士業団体など関係機関の担当者を集めた会合を開いた。関東経済産業局や県の担当者が支援施策を説明したほか、県の支援による館林市での和菓子業者の承継例などが紹介された。
「群馬県事業承継ネットワーク」に参加する関係126機関などからオンラインを含め87人が参加した。関東経産局中小企業金融課の担当者は説明のなかで「事業承継は個々の企業の話ではなく、地域全体の課題としてとらえることが必要だ」と訴えた。
県地域企業支援課の担当者は「企業の技術やノウハウ、人材などの貴重な資源を未来につながるように伴走型で支援していきたい」と連携を呼びかけた。
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