先月の国内のビール販売が6か月ぶりにマイナスとなりました。例年より桜の開花が遅れ、花見の需要が先延ばしになったことが影響しました。

ビール大手4社が発表した3月の国内のビールの販売実績は、市場全体で去年の同じ月に比べ2%減少しました。

ビールの販売が前の年の実績を下回ったのは6か月ぶりで、去年10月に酒税法が改正されビールの価格が値下がりして以降、初めてです。

先月の気温が去年に比べて低く、例年よりも桜の開花が遅れたため、花見などでのビールの需要が先延ばしになったことが主な要因です。

また、「発泡酒」や「第3のビール」を含む「ビール類」全体の販売も11%減少し、3か月ぶりのマイナスとなっています。

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