教員の残業代代わりの「教職調整額」が、基本給の10%に引き上げです。
公立学校の教員の待遇改善で残業代の代わりに基本給に上乗せしている「教職調整額」を、2025年度から2030年度までに、現状の4%から段階的に10%に引き上げることが固まりました。
これは財務省が示した案に沿ったもので、2025年度に13%まで一気に引き上げるよう求めていた文部科学省と意見が対立していました。
2025年度予算案については、24日から財務相と各大臣らの折衝が始まりますが、まもなく行われる文科相との折衝を経て、この引き上げ案が正式決定されます。
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