週末20日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前日終値からの上げ幅は一時870ドルを超えた。
朝方発表されたアメリカの11月の個人消費支出物価指数は、前の年の同じ月と比べた上昇率が市場予想を下回った。FRB＝連邦準備制度理事会による利下げペースが鈍化するとの警戒感が薄れたことや、18日までの10営業日で2600ドル以上、値を下げていた反動から、買いが優勢な展開となった。
結局ダウ平均は、前日比498ドル02セント高の4万2840ドル26セントで取引を終えた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は4日ぶりに反発し、199.83ポイント高の1万9572.60だった。
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