ホンダと日産自動車が、経営統合に向けて協議を始めることを検討していることが分かりました。

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日産が筆頭株主の三菱自動車を含めて経営統合が実現すれば、世界第3位の販売台数を誇るグループが誕生することになります。

関係者によりますと、ホンダと日産は持ち株会社を設立した上で、その傘下に入ることを視野に協議を始めることを検討しているとしています。

ホンダと日産については、2024年3月に自動車の電動化などの分野で戦略的パートナーシップの検討を始める覚書を結ぶなど関係が強まっていました。

今後は、日産が筆頭株主である三菱自動車の合流も調整しているとしています。

仮に3社の経営統合が実現すれば、世界販売台数は800万台を超え、トヨタグループ、フォルクスワーゲングループに次ぐ、世界第3位のグループが誕生します。

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