和歌山県串本町で、民間の小型ロケットが打ち上げられました。
しかし、さきほど飛行中断措置を取ったと発表がありました。
【記者リポート】「見学会場となっている和歌山県串本町の海水浴場です。午前11時、後ろに見えます山の奥からロケットが姿を見せ、こちらの見学会場にもゴオーという地鳴りのような音が響き渡りました」
打ち上げが行われたのは、東京のベンチャー企業「スペースワン」が開発した小型ロケット「カイロス2号機」です。
人工衛星5基が搭載されていて、衛星を軌道に投入できれば民間では国内初となります。
ことし3月に打ち上げられた初号機は、安全システムが異常を検知して爆発。
今回の2号機も強風による2日連続の延期を経て、ようやく打ち上げとなりました。
【打ち上げを見に来た人たち】「ばんざーい!」
【打ち上げを見に来た人】「かっこよかった」
【打ち上げを見に来た人】「すごく感動させていただきました、カイロスに」
打ち上げは成功したかに思われましたが、スペースワンはさきほどミッション達成困難と判断し、飛行中断措置を行ったということです。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。