広域地銀連携のTSUBASAアライアンスに参加する千葉銀行、第四北越銀行、武蔵野銀行の3行は、別荘兼ホテル運営のNOT A HOTEL(ノットアホテル、東京・渋谷)へのコミットメントライン(融資枠)を設定した。契約額は総額26億円で期間は約2年。資金は同社が千葉県富津市に新たに設けるシェア別荘の建設費用などにあてる。

TSUBASAを主導する千葉銀は、グループ傘下のちばぎんキャピタル(千葉市)が運営するスタートアップ向けファンドを通じてノットアホテルに出資している。同社は2020年に設立、オーナー不在時にホテルとして貸し出せる別荘を展開し拠点数の拡大などを急ぐ。

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