保育園や幼稚園の子どもたちが描いた絵を車内に展示した三陸鉄道(岩手・宮古市)の特別列車の運行が12月16日から始まりました。

特別列車の運行は子どもたちに三陸鉄道に親しみを持ってもらおうと毎年行われているもので2024年で29回目です。

車内には2024年5月から10月までの間に三陸鉄道の沿線にある保育園や幼稚園の子どもたちが列車に乗って遠足を楽しみながら描いた作品が展示されています。

展示されている24点の作品は応募総数585点の中から選ばれた優秀作品です。

このうち「三陸鉄道強化促進協議会会長賞」を受賞した釜石市のかまいしこども園に通う鈴木紬心さんの作品は三陸鉄道の列車と楽しそうな乗客の姿が描かれています。

乗客は「なかなか良い企画だなと。子どもの感性があって良かった」と話していました。

特別列車は2025年1月12日まで宮古~盛間を中心に1日1往復ほど運行する予定です。

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