高級ホテルの開業が続く長崎市で13日に居留地時代の雰囲気を残す古い建物をリノベーションしたホテルがグラバー園近くの南山手町にオープンしました。

テープカットではなく、長崎らしい柄の傘を開く演出でオープンしたのは、長崎市南山手町の「ホテルインディゴ長崎グラバーストリート」です。

築126年の旧マリア園の建物をリノベーションして66の客室を備える高級ホテルに生まれ変わりました。

セレモニーには、地域の合唱団もお祝いに駆け付けました。

長崎居留地合唱団 原さとみさん
「みんなが大切にして心のよりどころになった場所なので、そのまま外観を生かして中は素晴らしい」「未来に向かってたくさん(多く)の人が行き来する場所になるのでは」

外壁のレンガや一部のステンドグラスなどは再利用されています。

森トラスト 伊達美和子 社長
「日本らしさと日本の歴史を感じられる場所として来てもらえるのではないか」

ホテルでは、今後、地域と連携した取り組みなども検討しているということです。

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