従業員の高齢化を理由に約100年の歴史に幕を下ろした老舗のかまぼこ店が、県の内外でポーク卵おにぎりを販売する企業に事業を引き継ぎます。
成約式では、創業約100年の老舗かまぼこ店「ジランバ屋」とポーク卵おにぎりの専門店「ポーたま」の代表が契約書にサインしました。
ジランバ屋は、2024年5月に従業員の高齢化を理由に店を閉めましたが、長年交流のあったポーたまの清川社長が「伝統と味を途絶えさせてはいけない」として県事業承継・引継ぎ支援センターに相談し実現しました。
ポーたま清川勝朗社長:
「沖縄発祥であるチキアギをジランバ屋として日本全国に広げられるような取り組みがあればなと考えています」
ポーたまは、「ジランバ屋」の名前と店舗はそのままで、2025年半ばに店を再開する予定です。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。