大手回転寿司チェーンの「くら寿司」が、来年の万博に特別メニューを提供すると発表しました。

回転寿司ならではのおもてなしとは?

【記者リポート】「こちらの回転レーン、よく見てみると、日本を代表するお寿司と、世界各地の料理が握手をして回っています」

回転レーンに運ばれてくるのは…アイルランドのボクスティや、ペルー共和国のセビーチェ。

来年の大阪・関西万博に出店する「くら寿司」は、回転レーンに万博に参加予定の70の国と地域の料理をのせて提供すると発表しました。

その中の一部は、駐日大使も試食を重ね、本場の味を忠実に再現しているといいます。

駐日大使も試食をした一品、トーゴ共和国のアジデジを食べてみると…。

【記者リポート】「いただきます。ピーナッツソースと鶏肉の組み合わせってあまり馴染みがないですが、意外と相性がぴったりで、とてもおいしいです」

回転寿司は1970年の大阪万博の際に、会場前に出店されたことをきっかけに広がったということで、くら寿司は「世界中の皆さんが笑顔になるような、楽しい食体験の提供を目指したい」としています。

また来年2月からは、万博に先駆けて、全国のおよそ550の店舗で、特別メニューを1種類ずつ提供するということです。

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