年末年始に向けて飲酒運転撲滅の機運を高めようと、専用のヘッドマークをとり付けた列車の出発式が行われました。
福岡市・天神の西鉄福岡駅では、年末の交通安全県民運動が11日から始まるのを前に、福岡県警のマスコット「ふっけい君」と、西日本鉄道の公式キャラクター「フェレット」が交通安全をPRしました。
県民運動の重点目標は飲酒運転の撲滅。
駅の利用者にエコバッグやきんちゃく袋、約700個が配られました。
ホームには「ストップ!飲酒運転」のヘッドマークが付けられた列車も。
ヘッドマークは西鉄やJR九州など、県内で営業する9つの鉄道事業者が一部の車両に取り付けるということです。
◆西日本鉄道・安全推進課 近藤真哉課長
「忘年会シーズンになると飲酒をする機会が増えると思うので、移動する際は電車やバスなど、公共交通機関を利用してほしい」
西鉄では天神大牟田線と甘木線、貝塚線の一部の車両にこのヘッドマークを付け、1月13日まで運行する予定です。
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