大阪・関西万博の会場建設費に充てるため、1970年万博の基金が取り崩される見通しです。
万博の会場建設費は最大2350億円に上振れし、国、大阪府市、経済界が3分の1ずつ負担します。
大阪府の吉村知事は、1970年万博の収益による「万博記念基金」のうち、半分にあたるおよそ95億円を取り崩すよう、経済界とともに、基金の管理団体に求めたことを明らかにしました。
基金の一部は文化事業などにも活用されていますが、吉村知事は「影響はない」と話しています。
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