京都中央信用金庫は商工中金と「サステナブル融資」業務で連携した。脱炭素を含むESG(環境・社会・企業統治)の取り組みに前向きな企業に対し、商工中金の融資枠組みを活用して資金を提供する。顧客ごとの格付けなどで発生する費用を抑えて、環境対応を促す。
京都中央信金の高瀬泰治常務理事は「電子部品産業の企業などで喫緊の課題となっている脱炭素対応などを支援したい」と話す。京都中央信金は2030年までに5000億円のサステナブル投融資を実施することを目標としている。高瀬常務理事は「現在約半分ほど達成できており、順調に進んでいる」とした。
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