京都中央信用金庫は27日、2024年4〜9月期の仮決算を発表した。純利益は前年同期比13%増の102億円で、同期間として4年連続で最高となった。貸出金利息などが伸びたほか、前年同期に計上した外国債券の損失処理の影響がなくなったことが寄与した。
本業のもうけを示すコア業務純益は58%増の160億円だった。法人向けのM&A(合併・買収)支援や投資信託など個人向け資産運用支援による手数料収入も伸びた。橋本秀哉専務理事は「店舗網を生かしてコンサルティング提供に力を入れたい」と話した。
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