埼玉県春日部市で駅前のシンボルでもあったイトーヨーカドーが24日、閉店。多くのファンが見送りました。

閉店直前、入り口はすし詰め。

24日、最後の営業日を迎えた「イトーヨーカドー春日部店」は惜別の思いに溢れていました。


「寂しい~」
従業員
「わたしも寂しいです」

そして、午後7時。

「ありがとう~!」

春日部店は1972年に開店。建物を変えつつも、52年間、この街のシンボルでした。

春日部市在住 60代
「昭和、平成、令和と時代をつくってきた。とんでもないショック」

とりわけ愛された理由は、春日部市が舞台の作品「クレヨンしんちゃん」で親しまれていたから。

過去には、原作に登場するイトーヨーカドーをモデルにした「サトーココノカドー」に看板を変えちゃったことも。

ファンにとって“聖地”だったイトーヨーカドー春日部店。

跡地の利用は未定です。

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