今月11日から始まった「税を考える週間」に合わせて、税金の支払いのキャッシュレス化を進めようとV・ファーレン長崎のマスコット「ヴィヴィくん」も参加して、PR活動が行われました。
「キャッシュレス納付をご存じですか」
長崎市のハマクロス前では長崎税務署の職員など30人がチラシ700枚を配り、「キャッシュレス納付」をPRしました。
V・ファーレン長崎の「ヴィヴィくん」も一日限定の「特命広報官」として応援に駆け付けました。
キャッシュレス納付は国税や地方税などの納付時に金融機関や税務署の窓口に行かなくても、クレジットカードやスマートフォンの決済アプリなどで支払うことができる仕組みです。
便利なだけでなく、業務の効率化や非接触で納税の手続きができるメリットがあります。
国税庁は2025年度末、2026年3月までに4割の利用率を目指していますが、長崎税務署管内での利用率は2023年度は24.3パーセントと利用者が少ない状況です。
長崎市民
「いつでも簡単にできるのでいいなと思う」
長崎税務署 鶴隆美 署長
「貴重な税金を預かって納税していただいているので、このことについて国民の皆様にこの機会に考えていただきたい」
長崎税務署では今後もキャッシュレス納付のPRを進めていきたいとしています。
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