山梨中央銀行は13日、仏クレディ・アグリコル・グループの各社幹部約40人の訪問を受け、同行の部長職らとの意見交換会を開いた。日本の高齢化社会における事業展開に関心があるとして、少子高齢化が地方銀行に与える影響や課題解決の取り組みをテーマに議論を交わした。
同グループは仏国内に地域銀行39行を展開し、多くは山梨中銀と同規模という。幹部約40人はサクセッションプラン(後継者育成計画)の一環で来日。意見交換会では山梨中銀の内藤哲也常務が地域経済の特徴や同行の高齢者向けサービスなどを説明した後、相続ビジネスや人口減少対策などについて質問や意見のやりとりがあった。
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