福井市の総合繊維メーカー・セーレンが13日、中間決算を発表しました。売り上げ、利益とも中間期では過去最高となりました。
セーレンが発表した2024年4月から9月までのグループ全体の中間決算は、売上高、各利益いずれも、中間期としての過去最高を記録しました。
主力の車両資材事業で海外でのカーシートの売り上げが好調なことが要因です。
また、会見では、人工衛星や半導体など成長8分野に、今後3年間で300億円を投資し、成長分野だけで2030年に現在の2倍にあたる1400億円の売上を目指す計画が発表されました。
2024年度1年間を通しての業績見通しについては、前回の予想を上方修正し、売上・利益ともに4期連続で最高額の更新を予想しています。
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