栃木銀行は、事業者のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援する「とちぎんデジタル化プランニングサービス」を始めた。DX人材の不足に悩む中堅・中小企業などを対象に、実施計画の策定や業務改善策の提案、システム事業者の紹介などをする。
料金は計画策定や改善提案などすべてをパッケージにして1事業者あたり55万円。中堅・中小企業でも比較的利用しやすい金額に抑えたという。
栃木銀で顧客向けサービスのDXを進める営業統括部DX推進室の2人を中心に事業者に伴走支援する。2人はICT(情報通信技術)専門のコンサルティングを担当している。
森山仁DX推進室長は「ノウハウを積み上げ、将来は業種ごとの課題に特化した提案をできるようにしたい」と話している。
今回始めたサービスは内閣府の「地域デジタル化支援促進事業」に採択されている。
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