自治体がすすめる地方創生を応援しようと、殺虫剤や入浴剤など日用品の大手製造会社が「企業版ふるさと納税」を活用した寄付金を岩手県に贈りました。

これは県とスポーツ振興や災害時の被災者支援などの「包括連携協定」を締結しているアース製薬が行ったもので、11月5日は県庁で贈呈式が開かれました。

「企業版ふるさと納税」は自治体が行う地方創生への取り組みに対し、企業が寄付をすることで法人税などが減額される制度です。

アース製薬は、この制度を活用し「地域防災力の向上」に役立ててもらおうと、県に100万円を贈りました。

アース製薬 社方雄 最上執行役員
「津波発生時の犠牲者がゼロになるような環境の整えに使われたらと願っています」

県では地震や津波対策の事業費として役立てていくということです。

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