600億円を超える不適切な支出を指摘しました

会計検査院は国の予算の無駄遣いなど不適切な支出が344件、648億6218円に上るなどと指摘した2023年度の決算検査報告書を、石破総理大臣に提出しました。

このうち大きなものでは、厚生労働省による、22億円近くの支出です。

具体的には新型コロナの緊急対応として患者を受け入れるための病床について、交付の対象外の施設にも支払われていたほか、設備の虚偽の納品書で計上し交付金を申請する悪質な例もあったと指摘しています。

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