円高株安が進んでいます。

1日の日経平均株価は、下げ幅が一時1100円を超え、大幅下落しました。

前日のニューヨーク市場で株価が値下がりした流れから、幅広い銘柄で売り注文が広がりました。

外国為替市場の円相場で、一時1ドル=151円台まで円高に傾いたことも相場を押し下げました。

日銀の植田総裁が10月31日の会見で、利上げ判断をめぐり、これまで繰り返してきた「時間的な余裕はある」という表現を使わなかったことで、今後の利上げペースが早まるのではないかとの見方から円高が進みました。

11月1日の東京株式市場の日経平均株価は、10月31日より、1027円58銭安い、3万8053円67銭、TOPIX(東証株価指数)は、2644.26で取引を終えました。

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