きょうから11月です。

全国一斉に年賀はがきの販売が始まり、長崎市の中央郵便局では販売開始を記念したイベントが開かれました。

記念イベントには長崎市のお告げの聖母保育園の園児約20人が歌で販売開始をお祝いしました。

販売される年賀はがきの中には、2025年の大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」が描かれた寄付金付きのものや新年、令和7年にちなんで7つの”隠れミッキー”がいるディズニーデザインのものなどが販売されています。

今年は10月1日に、通常はがきが63円から85円に値上がりしました。

さらに、SNSの普及などによる「年賀状離れ」は依然進んでいて、今年の販売枚数は全国で2023年より約4億枚少ない10億7千万枚と、2003年をピークに年々減り続けています。

女性
「祖父母と友人に送る用に買った」「祖父母にはこっちの方がインターネットのLINEよりは喜ばれるかなと思って」「値段が上がっちゃって、年に一度のごあいさつなので」

男性
「消費者側としては苦しいけど、物価高なので仕方がないかなと」「年賀状をもらう側も嬉しい気持ちになるので、その気持ちを共有したい」

また今年は年賀状とともに電子ギフトを送ることができる「POST&GIFT」が新たに販売され、時代にあった商品も登場しています。

年賀はがきの引き受けは12月15日からです。

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