後継者不足の課題を抱える中小企業の今後の事業戦略などの可能性を探るイベントが10月31日、札幌市で開かれました。

 「ACT-Meetup 札幌」と題したこのイベントは、中小企業庁が主催したもので、中小企業の後継者、いわゆる「アトツギ」と支援者が、将来の事業戦略や地域の可能性を探ろうと開かれました。


 講演ではドラッグストアを継いだ経営者から、会社を受け継ぐ決心をした時の話や、苦労したエピソードが披露されたほか、トークセッションなども行われました。

 中小企業庁では2025年2月に開催される経営資源を活用した新規事業のアイデアを競う全国大会「アトツギ甲子園」に向け、12月6日まで地方大会の参加者を募集しています。

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