福井労働局が2023 年度に長時間労働が疑われる事業所を調査したところ、県内の105カ所で違法な時間外労働が確認されました。
 
福井労働局が、労働者の申告などから長時間労働が疑われる県内の303事業所を監督指導したところ、105事業所で違法な時間外労働が認められました。
 
このうち、半数以上にあたる60事業所で「過労死ライン」とされる月80時間を超える労働者がいたほか、中には月に150時間を超える労働者がいた事業所が2カ所ありました。
 
また、過重労働による健康障害を防ぐ措置を怠ったケースが49事業所であったほか、残業代を支払わなかったケースが23事業所で確認されました。

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