廃棄するビールかすを飼料にした京都府初の”循環型”ブランド和牛の発表会が行われました。
ほどよく脂の乗った牛肉。
京都府の新しいブランド和牛「京の肉〜琥珀和牛〜」です。
循環型社会の実現に向け、牧場とクラフトビールを作る会社が協力し、年間約36トン出るビールかすを飼料に使って牛を育てました。
食品廃棄物の有効活用につなげる狙いがあります。
【丹後王国ブルワリー 中川正樹社長】
「ずっとビールかすに悩まされてきましたけど、実際に商品として販売ができて、美味しいと言っていただけるのはとても嬉しい」
【食べた人】
「とてもおいしいです、柔らかくて」
この新しいブランド和牛は、ふるさと納税のほか、ホテルやレストランで提供されます。
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