「クロソイ」をめぐっては、2022年1月に福島県の相馬沖で獲れた検体から、基準値を超える放射性セシウムが検出され出荷が制限されていた。
その後、福島県が検体の調査を継続していて、放射性セシウムの平均値が基準を大きく下回ったことから、10月18日に国が出荷制限を解除していた。
10月31日に福島県いわき市で開かれた福島県漁連の組合長会議では、国の制限解除が承認され、11月1日から「クロソイ」の水揚げが再開されることが決定した。
福島県沖でのすべての水産物の出荷が可能となるのは、約2年8カ月ぶりだ。
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