人工知能(AI)翻訳サービスを手がけるドイツ企業「DeepL」(ディープエル)のヤロスワフ・クテロフスキー最高経営責任者(CEO)は25日、東京都内で記者会見し、企業向けに有料の文章推敲サービスを世界で開始したと発表した。「日本はドイツに次ぎ世界2位の重要な市場だ」と強調し、日本で世界に先駆けた新サービスを発表したと説明した。
サービスの名称は「ディープエル・ライト・プロ」。英語かドイツ語で入力した文章を洗練された表現に直すなど、文章の作成を手助けする。クテロフスキー氏は、日本語への対応について「年内にも利用できるようになる」と語った。
新サービスは、データ保護の安全性が高く、企業秘密などの情報も安心して入力できるという。
ディープエルは、ドイツのケルンに本社を構える。主力サービスであるAIを使った翻訳や文章推敲は企業だけでなく個人で利用する人も多い。
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