衆議院選挙の投票が２７日に行われました。ＦＮＮの出口調査などの結果、愛媛１区から立候補した国民民主党・新人の石井智恵氏（５６）が比例で復活し、初めて当選を確実にしました。支援者とバンザイをして喜び、抱負を語りました。

石井氏は看護師などを務めたあと県議会議員に転身。その後の衆院選で愛媛２区から出馬も落選。今回の愛媛１区では議席に手が届かなかったものの、比例四国ブロックで復活し、当選を確実にしました。

石井智恵氏：
「１人１票１票、この私たち国民民主党に入れて頂いたお陰で、本当に悲願の国民民主党初議席を松山で実現させて頂くことができました。私は貧困を知り、そして理不尽さを知り、でも反骨精神でここまで生きてきました。日本は今、危機に瀕しています。人口が減る。周辺の国はいつ戦争が起こるか分かりません。そんな危機的な今の日本を、私はこの今までの反骨精神でもって、この危機を乗り越えていけれるように、この愛媛から国会に向けて取り組みさせて頂きたいと思っております」

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