G7＝主要7カ国の財務大臣・中央銀行総裁会議が25日、アメリカのワシントンで開催され、ロシアの凍結資産を活用し、ウクライナへの融資に充てるための実施要領について合意しました。

加藤財務相：
G7が一致してですね、ウクライナを断固支援するという姿勢を示すものとしては大変有意義なものだ。

会議では、ウクライナへの支援策としてロシアの凍結資産を活用した500億ドル規模の融資の枠組みについて議論しました。

共同声明では、ウクライナの需要を反映してことし12月から2027年12月末までの間に融資を分割して実施することなどが盛り込まれました。

また、声明では「揺るぎないウクライナへの支援を再確認し、ロシアに対して戦争の即時終結を求める」と強調しました。

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