今年の猛暑の影響などで“物価の優等生”といわれる、たまご価格の上昇が続いています。
JA全農たまごの調べによりますと、「たまごMサイズ」1キロあたりの卸売価格は今年8月から3か月連続で上昇し、きょう時点で274円と高値が続いています。
猛暑の影響でニワトリが産むたまごの数が減ったことなどが要因ですが、今週、早くも全国で2例目となる鳥インフルエンザの感染確認を受け、今後の価格も懸念されます。
小里泰弘 農水大臣
「一昨年の(鳥インフルエンザ)大発生で、大変なご心配をおかけした。鶏卵は国民生活に欠かせないものであることから、引き続き需給や価格の動向を注視して参りたい」
小里農林水産大臣は鳥インフルエンザ対策について、けさの会見で「全国の養鶏業者は改めて飼養衛生管理を徹底してほしい」と強調しました。
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