高齢者の雇用促進に積極的に取り組んでいるとして、佐賀・福岡を拠点に健康食品などを製造・販売する「愛しとーと」を県が表彰しました。

県庁で24日開かれた表彰式では佐賀や福岡を拠点に健康食品や化粧品を製造・販売する「愛しとーと」の岩本初恵CEOに表彰状が贈られました。
これは年に1度、県内で高齢者の雇用促進などに積極的に取り組んでいる企業1社を県が表彰するもので、今回「愛しとーと」は、「県内の事業所で多数の高齢者の雇用に取り組む姿勢が他の企業への模範になっている」として選出されました。

【愛しとーと岩本初恵 CEO】
「定年という言葉がありますけど、これは会社が決めることじゃなくて本人が決めることかなと思っているので、認知症とかいろいろな体の老化とか止める役割と思っていますので、それだけは持続していこうかなと思っています」

【県産業労働部産業人材課 野崎知和課長】
「健康面で不安がある方もいろんな方がそれぞれの特性を生かして活躍できるようなそういった会社が増えてくることを願っている」

「愛しとーと」の県内の従業員は58人で、そのうち70歳以上が8人、最高齢は85歳だということです。

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