「自転車を活かしたまちづくり」が進む広島市で、平和大通りの自転車道の整備がき24日から始まりました。

【久保田千晶記者】
「平和大通りでは大きなメタセコイヤの木の伐採が行われています。木のあるスペースに新たな自転車道が整備されます」

この自転車道の整備は、広島市が4年前から検討を進めてきたもので、歩道や緑地帯のスペースを活用するため平和大通り沿いの街路樹を撤去する計画です。

今年度は17本を撤去する予定で、24日からの2日間でそのうち3本の伐採を行い、本格的な工事が始まるのは、「ひろしまドリミネーション」が終了する来年1月以降の見込みです。

【広島市自転車都市づくり推進課・川原知士技師】
「構造的に自動車・自転車・歩行者を分離して安全に通行できる環境を整備する」

平和大通りの自転車道は全長4キロで今年度は「平和大橋」から「田中町交差点」までの1キロの区間を整備する方針です。

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