クラウド会計ソフトのfreee(フリー)は25日、中小企業向け保険の販売で三井住友海上火災保険と業務提携すると発表した。年内に企業向けの賠償責任保険など5つの商品をフリーのプラットフォーム上で販売する。手続きの煩雑さなどから加入を見送っていた中小企業や個人事業主の需要を掘り起こす。

プラットフォームの名称は「freee保険セレクト」。フリーの会計や人事労務ソフトと接続することで、各事業者のニーズに応じた商品を勧める。従業員が加入する保険商品の情報をもとに、保険料支払いや保険金の受け取りなどの経理事務を自動処理するアフターサービスもあわせて提供する。

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