山形が生産量日本一を誇る秋の味覚「ラ・フランス」の販売が始まった。ことしは生育が順調に進み大玉で甘く仕上がったそうで、これまでで最も早い販売開始となった。

(リポート)
「きょう(21日)から売り場にラ・フランスが並んでいます。販売開始をPRしようと、キャラクターも一緒に売り場を盛り上げています」

山形市のヤマザワ松見町店では、100食分の試食を用意して販売開始をPRした。
ことしのラ・フランスは気温が高く、夏場に適度に雨が降ったことから生育が早く進み、これまでで最も早い販売開始となった。

県によると、春先の霜被害や台風で実が落ちる被害もなく、全体の収穫量は平年並みの1万5000トンが見込まれている。

子ども「うまい!」
 母 「酸味があっておいしい」

(買い物客)
「甘い! おいしい」
「娘や息子・知り合い・親戚に送る」

(県園芸大国推進課・小野寺玲子果樹振興主査)
「ことしは大玉傾向にあり、糖度も高くいつも通り甘くておいしいラ・フランスを届けられると思う。非常にジューシーでおいしいラ・フランス、ぜひ皆さんにおいしく召し上がってもらいたい」

「ラ・フランス」の出荷は年内いっぱい続く見込み。

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