コメの価格が49年ぶりの上げ幅となりました。

総務省が発表したモノやサービスの値動きを測る9月の消費者物価指数は、変動が大きい生鮮食品を除いた指数が、2023年の同じ月と比べて、2.4%プラスでした。

政府の電気代やガス代の補助で、上昇幅は前の月より0.4ポイント縮小しましたが、上昇した品目数は522品目中394と拡大しました。

在庫不足が続いていたコメは44.7%の上昇で、1975年9月以来、49年ぶりの上げ幅です。

新米が出ても、生産コストや運送費が上がり価格の高騰は続いていて、おにぎりも4.9%アップしています。

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