岩手県人事委員会は10月18日、県職員の月給とボーナスについて民間企業の水準を下回っているとして引き上げるよう達増知事に勧告しました。
引き上げの勧告は月給・ボーナスともに3年連続となります。
18日は県人事委員会の渡辺正和委員長が達増知事に勧告書を手渡しました。
県人事委員会によりますと、2024年4月時点の月給の平均額は民間企業が36万円を超えたのに対し、県職員は35万2677円で差額は1万958円・率にして3.11%下回っていました。
このため県人事委員会は県職員の月給について平均1万952円の引き上げを求めています。
改定率は33年ぶりに3%を上回りました。
ボーナスは0.1カ月分引き上げ、年間で4.6カ月分とするよう勧告しました。
引き上げの勧告は月給・ボーナスともに3年連続となります。
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