2024年3月に再開された出雲空港と静岡空港を結ぶ定期路線に「もっと乗って下さい!」と、静岡県のキャラバン隊が16日にTSK本社を訪れました。

TSK本社を訪れたのは、静岡県の観光キャラクター「ふじっぴー」に、県と航空会社フジドリームエアラインズ(FDA)の担当者など、キャラバン隊の一行です。

静岡県スポーツ・文化観光部 都築直哉部長:
出雲静岡線のより一層の利用拡大を図るために、我々、静岡訪問団を結成してこちらにPRに参りました。

静岡県などでは、地元の静岡空港が2024年で開港15周年を迎えたのを機に、さらなる利用促進を図ろうと、FDAの定期路線のひとつ、静岡・出雲線のPRにも力を入れています。

「飛べるか、飛べないか。それが質問だ!飛べ、島根県の人!」

静岡・出雲線をPRするため、静岡県が制作したコマーシャル。利用促進への熱意がこもります。

静岡・出雲線は2018年に路線が開設されたものの、コロナ禍での利用低迷などでいったん路線運休となり、2024年3月に運航が再開されました。

路線の利用状況は9月の搭乗率が57.9%とまだ目標の70%台を下回っていて、島根・静岡両県などでは、コマーシャルや今回のキャラバンなど、様々な手法を使って利用拡大を図るとしています。

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