2010年に始まり、今年で第15回を迎えた「調味料選手権」が16日に始まりました。全国から183品がエントリー。このうち最終審査まで勝ち残った50品が集結しました。一般客も購入すれば投票に参加することができます。


▼広島県「生胡椒の塩漬け<早摘み>」25g・1071円(税込み)

 MBS山中真アナウンサーが数ある中からまず試食したのは、広島県の「生胡椒の塩漬け」。天日塩で漬けた胡椒の若い実。たまごかけごはんでいただきます。

 (山中アナ)「生胡椒の塩漬け。ケースもお洒落ですよ。これは、どうやって食べるんですか?」
 (店員)「たまごかけごはんに少し乗せていただいて」
 (山中アナ)「胡椒の香りが強いですね。あとから辛みがピリッときますけど、辛すぎることが全然ない。胡椒自体に、“旨み”に近いような甘みがありますね」


▼大阪府「カレーみそ」140g・594円(税込み)

 大阪府からは「カレーみそ」。ごはんに、パンに、性別・年齢を問わない味です。

 (山中アナ)「カレーなの?ミソなの?キーマカレーのちょっと味が濃い感じ。おいしい!」

 外国からのお客さんも購入しています。カゴの中には他にも調味料が。

 (アメリカからの観光客)「(Q日本の調味料をどう思う?)ゆずが大好きなんだよ。初めてラーメンにゆずを乗せて食べたときはおいしかったね」


▼兵庫県「鳴門金時&はちみつバター」150g・981円(税込み)

 兵庫県からは「鳴門金時&はちみつバター」。トーストに塗ったり、バニラアイスに挟んだり、食べ方はさまざまです。


▼東京都「サクサク塩糀レモンカシューナッツ」90g・970円(税込み)

 東京都からは「サクサク塩糀レモンカシューナッツ」。塩糀のうまみと瀬戸内のレモンのコンビでサラダがいっそう引き立ちます。


▼北海道「空知舎 いくら醤油」150ml・1599円(税込み)

 北海道からは「いくら醤油」。いくら醤油漬けと、さけの魚じょうゆのブレンドです。ごはんにかけるだけで…

 (山中アナ)「いくら丼!ちゃんと、いくらの味がする!」


▼「調味料はなくてはならないもの」料理研究家・MICHIKOさん

 今回、この選手権の審査委員長を務める料理研究家のMICHIKOさんは、「調味料はなくてはならないもの」と強調します。

 (審査委員長・料理研究家 MICHIKOさん)「私たちに調味料はなくてはならないですし、1000年以上、私たちのDNAには調味料が入っている感じがします。いい調味料があれば、おいしい料理ができると思っています」

 会場には大勢の調味料ファンが訪れていました。

 「調味料がありすぎて、どうしようかなと。1個ずつ見て、どれ買おうか悩んでいます」
 「時短になるし、調味料で炒めたらすぐできるし。旅行に行ったら、ご当地もののドレッシングを買います」

 20日(日)には、「NO.1調味料」が決定します!

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