50年を超えた運転継続を初めて認めました。

原子力規制委員会は、11月、運転開始から50年を迎える関西電力の高浜原発1号機について、向こう10年間の運転に必要な管理方針を定めた、保安規定を認可しました。

高浜原発の1号機は国内で最も古く、規制委は最長で60年の運転を認めています。

ただし、原発の30年を超えた運転は、10年ごとに認可を受けなければならず、50年を超える運転が認められたのは国内で初めてのこととなります。

こうした中、2025年6月には新たな規制制度が施行されるため、高浜原発1号機は改めて運転の認可を受ける必要が生じます。

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