人手不足が懸念される物流業界の人材確保につなげようと16日、福岡県北九州市で大学生を対象にした業界の研究会が開かれました。

北九州市小倉南区の運送会社で開かれた研究会には、北九州市立大学の2年生と3年生あわせて46人が参加しました。

この研究会は陸海空の物流拠点化を目指す北九州市が、人手不足が懸念される物流業界への関心を高めてもらおうと企画しました。

参加者たちは鉄道コンテナ用のリフトの操作を体験したほか、輸送の大半を担うトラックを見学するなどして業界の仕組みを学びました

◆北九州市立大学3年 岡本花奈さん
「男の人が多い業界と感じていたんですけど、意外と女性の方も活躍しているのが見えて、イメージと違う部分が現場で見えて印象に残りました」

北九州市は10月31日に座学での講義も予定していて、物流業界への就職につなげたいとしています。

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