真庭市に本社がある土木工事業の「SunSet.」が10月4日に岡山地方裁判所津山支部から破産手続きの開始決定を受けたことが、民間の信用調査会社の調べでわかりました。

東京商工リサーチ岡山支店によりますと「SunSet.」は、2014年創業の土木工事業者で、基礎工事を請け負っていました。

近年は太陽光発電設置工事の実績が増え、2021年5月期には売上高約5億7000万円を計上していました。

しかし、その後は受注環境の悪化や、建設資材高騰の影響があったほか、実質的な経営者が事業に携われなくなり、業況が急変。2023年10月に建設業許可を取り消していましたが、事業を停止して破産を申請したということです。

負債総額は約1億5000万円ということです。

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