任期満了に伴い13日に告示された安来市長選挙は、現職の田中武夫さんのほかに立候補の届け出がなく、無投票で再選が決まりました。

13日に告示された安来市長選挙で無投票で再選を決めたのは、無所属の現職・田中武夫さんです。田中さんは75歳、市議会議長を務めたあと、2020年の市長選で初当選し、2期目を目指していました。

13日夜は、集まった約150人の支援者に再選を報告。2期目に向け、人口減少問題などの課題に取り組む決意を改めて示しました。

安来市・田中武夫市長:
(2期目に向け)医療介護福祉が街づくりの中心ですので、それに一番に取り組んでいます。住みやすい安来を強調すれば人が集まる。そのことからまずは始めていく。

安来市長選が無投票になるのは、平成の大合併で2004年に現在の安来市になってからは初めてで、旧安来市を含めると1993年以来31年ぶりです。

田中さんは24日に当選後、初登庁します。

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