4日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発した。
発表された9月のアメリカ雇用統計で、景気の動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数が前月から25万4000人増加し、市場の予想を大きく上回った。
労働市場の堅調さが示されたことで、景気後退回避に対する期待が高まり、買いが膨らんだ。
結局、ダウ平均は、前日比341ドル16セント高の4万2352ドル75セントと4日ぶりに終値の過去最高値を更新して取引を終えた。
また、ハイテク株主体のナスダック総合指数も反発し、219.37ポイント高の1万8137.85だった。
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