JR奈良線で停車するはずの駅をオーバーランし8人の乗客が降りられないトラブルがありました。

 JR西日本によりますと、24日午前11時15分過ぎ、奈良線の木幡駅に停車するはずだった奈良行きの普通電車が、停止位置から120m行き過ぎて停車したということです。電車はホームから大幅に行き過ぎていたため、次の駅である黄檗駅まで運転したということです。

 この影響で、木幡駅で降車予定だった8人が降りられず次の黄檗駅で降車し、上りの普通電車に乗って、木幡駅に向かったということです。

 また、木幡駅から乗車する予定だった乗客3人は後続の快速電車を臨時停車させ、乗客を乗せたということです。

 普通電車を運転していた30代の男性運転士は聞き取りに対して「快速電車と思いこみ、ブレーキ操作が遅れた」などと話しているということです。

 この影響で、下りのみやこ路快速の電車が最大16分遅れるなど7本の列車に遅れが出たということです。

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